olive98の日記

思いついたとき書いてます。

長編ドラマ   イ・サン

「イ・サン」やっとこ完走しました。

5月から7月まで約1月半かけて完走。
(途中現代劇ドラマを数本、観ながらだったので時間がかかった)
いやぁ、はっきり言って面白かったです。

悪い奴らはどこまでも悪くて
もう中々やっつけられなくて
引っ張る引っ張る
お話のほとんどがそれでしたね。

時々幼馴染ソン・ソンヨンとのラブをちょいちょい挟んでくるけど、
最後泣けました。


全77話と引っ張ったわりに最後の
「貨幣問題」はどう解決したの?という感じで
消化不良な面はあるけど、
まぁそれはそれとして。
全体的に、ピンチになっても何とか知恵と度胸と
仲間との結束で乗り越えた感じでした。


「赤い袖先」も同じイ・サンのお話だったので
どうしてもそちらと比べてみてました。


まず幼馴染というか少年期に一度出会って
中々再会ができないという設定は同じで。

こちらでは、ソン・ソンヨン(演者ハン・ジミン)だけではなくて
もう一人少年がいました。
後々武官となって王様に仕える役 パク・テス
その子役ちゃんは、なんと下半身まる裸の演技をこなし
当時かなり話題になったらしいです。

 

 

次に比較すると

王様の臣下として最後は、悲しい終わり方をした
ホン・グギョン
こちらも出ていましたね、
妹を側室にするところも同じで
「赤い袖先」ほうでは、すぐ亡くなったけど
こちらでは、女子を生んでしばらくは生きてたのか?
最後の様子は、不明でした。

 

それから悪役たちももちろん沢山出ていましたよ。

サンの叔母にあたるファワンそしてその養子
老論派の面々
まぁ悪だくみのすべては彼らが元凶。

でもそのトップは、
前の王様(英祖)の正室 チョンスン王妃
これが、王様に嫁いだのが19歳でそれから10年後ということは
29歳のはずなんだけど、
サンの実母と変わらない年恰好で、私としては、
もう少し若い女優さん使ってほしかったわ。
この方最後まで悪い人だった。

「赤い袖先」での、
英祖の中殿(チュンジュン)とは全く違ったスタンスで
最後まで、「こやつ悪いやっちゃ」と思わせた人でした。

 

そして、サンの幼馴染ソン・ソンヨンの最後は、

病気で王様より先に逝去。病名は、肝硬変。

「赤い袖先」では、病名ははっきりしなかったような・・・

生まれた男子の病気は双方同じくはしかでしたね。

ただ残念でしかたないのは、

長い間生き別れになっていた弟が、見つかっても

弟との交流場面が少なくて

何か不自然

例え姉が王宮にいてももう少し弟とのやりとりが

あってもよかったような気がしました。

 

 

そして次に、OSTについて

ドラマのテーマ曲ともいえる曲

勇ましくていい楽曲でした。

中流れるBGMは、どこか

「宮廷女官 チャングミの誓い」に似てて

あっちの使いまわしかと一人思っていました。

まさかね、そんなことはないでしょう、

私の勝手な思い違い。

どちらにしても似てたし

昭和な感じがしてなりませんでしたよ。

 

最後にサン役のイ・ソジン

初めのころこそ

年齢的に合わないなぁと思ってましたが

どんどん王様らしく(最も前半は、王孫子なんだけど)なっていき

朝鮮の王様という風格が出てきました。

 

 

77話というチョー長いお話でしたが、

途中飽きることもなくて

50話目くらいからは、毎日これを見てたわ。

次はどんな手で、敵をやっつけるのかと

そちらに興味が湧いて、韓ドラ時代物は

なかなか外せませんね。

次はどんなドラマとの出会いがあるのか

楽しみでございます。