olive98の日記

思いついたとき書いてます。

ヨ・ジング祭り絶賛開催ちう!!

「王になった男」以来沼の中で生存中のオリーブです。

 

まず見たのは、こちら

映画だったので、サクっとみるつもりが

これが中々気力を必要とする内容でした。

 

 

【ファイ 悪魔に育てられて少年】

韓国版題名「ファイ:怪物を飲み込んだ子」は5人の犯罪者を
“父親”にもつ少年ファイと少年の人生を根こそぎ変えてしまった
冷酷なボスの父親ソクテを中心に、
15年間隠されてきた真実が解き明かされる瞬間、
全てが変わっていくというストーリー。(ネットより)


はっきり言ってかなり強烈な映画でした。
ヨ・ジングが演技者として素晴らしということは分かっていましたが、
彼が15才の時にこの映画に出演して
この難しい役柄を演じたということに衝撃を受けました。
15才ですよ、
15才といえばまだ中学3年か高校1年
私なんてこの頃なにしてた?
現国の授業中友達から借りた漫画本をこっそり読んでいて
教師に呼び出されかなり叱られた記憶が鮮明に残ってるくらい
大したことしてないなぁと
一人思い出しています。
まだ子供から大人になりきっていない時期に
こんな難しい役をやったということで、後に

映画監督は、10代の少年がこの役を演じた後には悪い影響が出るかもしれないと心配していたが、
そのようなことも起こらず、ヨ・ジングの心身の健康さに感謝したと述べている。

実際精神鑑定を受けたという話もネットで見つけましたが

異常なしとの鑑定だったそうです。

 

この映画をみて改めて

いやぁはっきり言ってそれまでは、

確かに、ヨ・ジングすごいよ!!なんて思ってはいたけど

ここまで衝撃を受けるほどではなくて、

この映画をみて心底

ヨ・ジング様あなたは、すごい。

私の知るどの俳優より、素晴らしいと断言します。

 

感想の代わりに一番好きな場面というか

ここは、書いておきたい場面を書くと。

彼が初めて銃を使って人を殺す場面です。

 

最初は、とても打てないといった顔だったのですが

1発発射させるともう、止(とど)めを知らず

何発も銃を撃ち

最後は、含み笑いというか

丁度「セーラー服と機関銃」で薬師丸ひろ子が機関銃を打って

【カイカン】という場面を思い出したのですが、

そのカイカンとは違う感触を知った場面だったと思うわけで

実際それ以降彼は人が変わってしまうのです。

まぁそれもこれも父親たちの教えてによって悪魔に成長したせいでは

あるのですが。

 

映画のあとみたドラマは

ドラマ 「怪物」2021年 

 

20年前、双子の妹が失踪しその事件の容疑者とされたイ・ドンシク。
現在は地方にあるマニャン派出所で巡査部長として働いている。
ソウルから来たエリート警部補のハン・ジュウォンと組むことになり、2人は
ぶつかり合いながらも、連続殺人事件を捜査していく。
次々に起こる事件と明かされていく真実。
本当の怪物は、一体誰か?(ネットより)

 

イ・ドンシク役の俳優シン・ハギュンは初見の方
最初は、なんだか癖がある人ではっきり言って信用できない感じ。
ですが、彼の青年役が「18アゲイン」のイ・ドヒョン
ここですでに私のテンション上がりまくり
ここんところよく出くわします。

そして、オリーブ注目のヨ・ジング最高の演技者でした。

ネタバレになるから詳しくは書けませんが、
盗聴によって本当の犯人が分かる場面で、
彼自身は、一言も言葉を発しませんが、
その事実を知ったときの表情が
刻々と変わっていき
最後、まるで怪物の顔になっていました。

 

この場面鳥肌ものでした。

誰でも、【怪物になりうる】のか?

 

特に13話以降
過去の真実が暴かれていくのが
面白くて・・・

でも、観てるとドキドキして20分みては一時停止
また20分くらいみては一時停止を繰り返して視聴しましたわ。

ドンシク役のシン・ハギュンとヨ・ジングが二人並んで

画面にでるだけでもうオリーブは涙、涙なのです。

何故そうなるのか

自分でも分からないけど、グッとくるのです。

 

これからも彼の作品は、楽しみです。